ロシアンティーについて

巷では、ジャムを入れた紅茶のことをロシアンティーと言っている。
しかし、実際のロシアでは紅茶にジャムを入れて飲む習慣はない。

ロシアには、紅茶が伝わる以前にジャムをお湯に溶いて飲む習慣があったという。
また紅茶が伝わった後も、質の悪い紅茶を飲むために花や果実を加えて飲む風習があったという。
一説によれば、ジャムや砂糖を口に含んでから紅茶を飲む風習もあるという。

これらの伝統が誤って伝わってしまい、日本では「ジャムを入れて飲むのがロシアンティー」という認識に至ってしまったものらしい。
本場にとっては迷惑な誤解であるが、よくある伝言ゲームみたいな感じで面白い。