紅茶の楽しみ方について

紅茶に限った話ではないのだが、よく「〇〇を入れるのは邪道!」と怖い顔をして断言する人がいる。
紅茶でいえばレモンやジャムがこれに当たるのであろうか。

それなりの理由(例えば、レモンを入れるとせっかくの香りがわからなくなってしまうなど)があるから「邪道」だと言うのであろう。
しかし美味しいと思えるのならば、どういう飲み方をしたって良いのではないだろうか。
バリエーションの一つと思って楽しめるくらいの余裕があった方が、人生は楽しいと思う。

中国や台湾ではウーロン茶に砂糖が入っているのは普通だし、ヨーロッパでは緑茶でもミルクティーにして飲む。
自分の辞書にはない飲み方を聞いたら、まずは試してみて自分の舌による評価に任せればよい。

「邪道だ」と断言するのは、その後でも遅くはない。