「世界三大銘茶」の一つに数えられるダージリンは、
インド北部に位置するダージリン地方で栽培されている。
そして、5月の終わりから約1ヶ月の間に収穫された茶葉から作られたものを「セカンドフラッシュ」と呼んでいる。
いわゆる「夏摘みダージリン」である。
「夏摘み」の名に相応しく、香りは初夏を思わせる若々しさに溢れている。
またその芳醇な香りは、果物に喩えられ「マスカットフレーバー」と形容されている。
水色は金色で、春摘み(ファーストフラッシュ)より多少濃い色合いである。
また春摘みダージリンほどではないが、高価な茶葉が多い。