ウバ・ハイランズ

ウバ・ハイランズ農園は、ウバ地方のバドゥーラにある茶園である。
マルワタバレーと呼ばれる渓谷の、標高1250メートルの高地に位置している。

またウバ・ハイランズは、
20世紀前半に開園されたゆえ長い歴史があり、
ウバ地方で最も代表的にして有名な茶園である。

スリランカ屈指の大規模な茶園でもあり、年間1000トンの生産量を誇る。
しかし生産された茶葉の多くは、国外への輸出用である。

ここの茶葉は正にウバらしく、
落ち着いた渋みと、サロメチール香のすがすがしい香りが楽しめる。

ウバ・ハイランズの名は、この茶園がウバ地方の高山に位置することからつけられたという。