チャムラジ農園は、1922年に設立された最も高地にある茶園の一つである。
その標高は約2000メートルであり、
これは一般的に高地だといわれるダージリン地方よりも高い標高にあたる。
また広大な敷地を持つチャムラジ農園は、
安いながらも高品質の紅茶作りにこだわる茶園であり、
近年注目を浴びつつある。
チャムラジで栽培される茶葉は黒く引き締まっており、
花やフルーツを思わせる甘く円熟した香りや、
しっとりとした口当たり、そして奥深い味わいが特徴である。
また、ニルギリ地方の茶葉はCTCタイプが主流であるが、
チャムラジではリーフタイプを作っている。