カイルベッタ農園は、ニルギリ地方に位置するハイグロウンの農園である。
ニルギリ地方の中でも特に標高の高い場所にあり、
その標高は約1900メートルである。
茶園名もその標高にふさわしく、「カイルベッタ」とは
南インドのタミル語で「丘の頂上」という意味である。
ここで作られる茶葉のほとんどは
輸出用であるあるため、海外での人気が高い。
特にクオリティーシーズンにあたる
12~1月の茶葉は、最上であるといわれる。
カイルベッタの茶葉にはほのかな酸味があり、
そのシャープで刺激的な味わいが魅力である。
ストレートでも充分に美味しいが、ミルクティーにも適している。