ダフラティン

アッサム紅茶を産出するインド東部のアッサム地方は、
一般的に標高の低い茶園が多い。
その中でも、ダフラティン農園は、比較的高い場所に位置する。

この茶園で作られる茶葉のほとんどがCTCタイプであり、
リーフタイプは全体の3~4%しか作られていない。

しかしダフラティンの茶葉は、ゴールデンチップを沢山含み、
アッサムらしい強いコクと甘い香りを余すことなく発揮しており、
ミルクティーに向いている。
また、セカンドフラッシュのリーフタイプに対する評価は非常に高い。

ダフラティンの茶園名は、「Dufla」というインド部族が
「Ting」つまり蟻の巣を取り払って茶樹を植えたことに由来している。