アフリカ

アフリカでの紅茶生産は盛んで、
ケニアでは紅茶生産量世界第3位の地位を占めている。

ケニアでの紅茶生産は、1903年にインドからアッサム種を導入したのに始まるが、
栽培と製茶が本格的に始められたのは、1963年におけるイギリスからの独立後であった。

ケニアの地形は全体的に標高が高く、
茶園は1500~2700メートルの高地にある。

3~5月が雨季、6~9月が乾季というように、
年間を通して気候が安定しているため茶葉の生育が早い。
摘み取って1~2週間後には、再び茶摘みができる。

クオリティーシーズンは、1・2月と7・8月の年2回である。