ゴールデンルール

いわゆる「紅茶を美味しく淹れるための大切なルール」のことである。

イギリスで生まれたルールであるが、あくまでも「標準的な目安」であり、
「絶対にこの通りに紅茶をいれなくてはいけない」というものではない。

その内容は諸説あるが、大体次の五カ条で構成されている。

1、「Use good quality tea」良質の茶葉を使うこと。
  値段ではなく、鮮度や好みで選ぶのがよい。

2、「Warm the tea pot」ティーポットを温めること。
  丸みがあって蓋付きのものがよい。

3、「Measure your tea」茶葉の量を計ること。
  ティースプーン1杯の茶葉は、約3グラムである。

4、「Use freshly boiling water」沸かしたてのお湯を使うこと。
  水道から汲んだ新鮮な水を使い、沸騰後はすぐにポットに注ぐ。

5、「Allow time to brew」茶葉を充分に蒸らすこと。
  大きい葉の場合は3~4分、小さい葉の場合は2~3分が目安である。