スリランカの「五大紅茶産地」で作られた茶葉の一つである。
ヌワラエリアは、標高1800~2000メートルの高地で栽培されるハイグロウンティーである。
またこの地は、茶葉の名産地であると同時に、避暑地としても名高い。
この地方における朝夕と日中の激しい温度差が、茶葉におけるタンニンの含有量を高め、濃厚な渋みを生み出している。
またヌワラエリアは、その芳香も魅力である。
ハイグロウンティーは、一般的に花のような香りがするといわれているが、
その中でもヌワラエリアの香りは一際高く、「セイロンティーのシャンパン」とも呼ばれる。
クオリティーシーズンは、1・2月である。