ディンブラ

スリランカの「五大紅茶産地」で作られた茶葉の一つである。

ディンブラは、スリランカ中央山岳地帯の西側斜面に位置する土地で、ちょうどウバの反対側にある。

クオリティーシーズンはこの地方に特有の季節風が吹く1・2月であり、この時期の茶葉はバラのように芳しい。
それ以外のシーズンの茶葉は、季節による変化がないので安定した品質が望める。

ハイグロウンティーであるが、タンニンの含有量が少ないため渋みが少なく、マイルドなお茶である。

このようにオーソドックスなお茶ではあるが、
ほのかな香りと爽快感をともなう口当たりが魅力であり、
アイスティーやミルクティーなど、色々アレンジが楽しめるお茶でもある。