スリランカの「五大紅茶産地」で作られた茶葉の一つである。
ルフナはその五大産地の中で一番標高が低い、ローグロウンティーである。
またルフナは、セイロンティーの約半数を占める生産量を誇っている。
ルフナを産出するスリランカの南部、サバラグムワ地方は高温多湿な地域で、
茶葉の成長が良く、他の地方に比べて1.5~2倍くらい大きい。
味わいはまろやかで、程良い渋みとコクがある。
また、ラプサンスーチョンを髣髴とさせるスモーキーフレーバーが特徴的である。
このお茶はサウジアラビアで人気が高く、
山羊のミルクを入れたミルクティーが飲まれている。