ダージリン・オータムナル

「世界三大銘茶」の一つに数えられるダージリンは、
インド北部に位置するダージリン地方で栽培されている。

雨季の後の10月から11月頃に収穫された茶葉から作られたものを「オータムナル」と呼んでいる。
いわゆる「秋摘みダージリン」である。

春摘みや夏摘みに比べると、香りは若干弱くなっているが、
低い気温の中で時間をかけてじっくり生育したお茶にふさわしく、
コクのある渋みや成熟した甘み、そして赤に近い濃い水色が魅力である。

春・夏摘みはストレートで飲むのが原則であるが、
オータムナルはミルクティーにして飲んでも美味しい。